Service guide

アニマルアシステッドのサービス

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アニマル・セラピー(動物介在介入)サービス

人の心身を援助するとき、動物から得られる効果をよりよく発揮するために、意図的に動物をいろいろな場面で組み入れた援助サービスをアニマル・セラピー(動物介在介入)といいます。このアニマル・セラピーをお客様のニーズに合わせたコーディネートやプログラムを作成・実施するなどの提供をする援助サービスです。
また、既にアニマル・セラピーの活動を実施している、取り入れている、あるいはこれから始めようとお考えの病院・施設・団体様等のコンサルタント・サービスもしています。

乗馬療法(ホースセラピー)コーディネート

認定NPO法人北海道障がい者乗馬センター(札幌市中央区盤渓)にて、乗馬療法(ホースセラピー)を実施しています。
乗馬療法(ホースセラピー)は、おもに身体機能回復のための補助療法で、ヨーロッパでは人のリハビリテーションの一つの方法として確立されており、ドイツでは保険点数に適用されています。 北海道障がい者乗馬センターでは、イギリスのホースセラピー国家資格取得者が在籍しており、そのインストラクターによって利用者様に最適なプログラムを実施していきます。 株式会社アニマルアシステッドでは、利用者様との相談、交通手段などコーディネートをさせていただきます。ご希望の方は、メール「人と動物のよろず相談」または電話、FAXにてご連絡ください。

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※動物介在介入(アニマル・セラピー)サービスへのご検討、ご相談、ご質問等がある場合には、お手数ですが、メール「人と動物のよろず相談」または電話、FAXにてご連絡をください。

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アニマル・セラピー(動物介在介入)とは

動物介在介入
Animal Assisted Interventions;AAI

治療的または改善的なプロセスないし環境の一部として動物を意図的に含めるまたは組み入れるあらゆる介入をいいます。
動物介在療法、動物介在活動、動物介在教育の総称として使われています。
日本では、「アニマル・セラピー」という造語で普及しています。

  1. 動物介在療法
    Animal Assisted Therapy;AAT

    医師、看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士(ソーシャルワーカー)、介護福祉士などの医療や福祉の専門家が、患者様や利用者様に応じて治療などのプログラムの中に意図的に動物を取り入れ行うものです。アセスメント、診断、計画、実施、評価をしていきます。
  2. 動物介在活動
    Animar Assisted Activities;AAA

    レクリエーションの一環として意図的に動物を入れて、生活の潤いや楽しみや意欲を高めるなど生活の質(Quality of life;QOL)を向上させるために行うものです。
    現在、日本各地で「アニマル・セラピー」と称して実施している多くの活動がこれに当たります。
  3. 動物介在教育
    Animal Assisted Education;AAE

    主に子どもを対象に、意図的に動物を取り入れた教育をいいます。

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動物介在介入(アニマル・セラピー)の基本的な考え方

意図的に動物を人と人の間に介在させることによって、次のような援助ができます。

  1. 人の心身の状態を向上・維持・軽減の援助
  2. 人の自律と自立の援助
  3. 人と人の関係性の向上の援助

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動物介在介入(アニマル・セラピー)援助サービスのできること

  1. 身体機能回復リハビリテーション補助サービス
  2. 認知症の進行予防援助サービス
  3. うつ病予防のための援助サービス
  4. 精神疾患治療プログラムの補助サービス
  5. 知的障がい者・発達障がい者の自律と自律の援助サービス
  6. 人と人のコミュニケーションアップのための援助サービス
  7. 学校飼育動物における援助サービス
  8. その他

動物介在介入(アニマル・セラピー)援助サービスの対象

  1. 医療施設
  2. 福祉施設
  3. 学校
  4. 企業・団体
  5. 個人

介在動物について

1.動物種

おもに犬を介在動物としています。
ただし、お客様の状況に合わせて、犬以外の動物(猫、兎、鳥、馬、牛、動物園の動物など)を介在動物としていきます。

≪介在犬≫

多くの各団体や個人は1つの介在犬の定義に当てはめる方式を採用しています。
しかし、当社では、今木方式による介在犬の定義としています。(詳細は学会抄録参照)
介在犬として、健康管理・疾病予防、人に友好的な性格、基本的なしつけといった必須条件をもとに、人のニーズに合った犬の特徴をカテゴリー別に介在犬として登録していく方式をとります。
そして、対象者の方のニーズとカテゴリー別に登録された介在犬をマッチングさせるマッチングシステムを使いより効果的な動物介在介入プログラムを実施していきます。

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3.動物から得られる効果

①身体的効果 血圧を下げるなどリラックス状態に無理なくする
②心理的効果 不安を減らし、無理なく気力があげる
③社会的効果 無理なく人とのつながりを拡げてくれる

4.介在動物への動物福祉

「5つの自由」を尊重していきます。

  • きれいな水と完全な健康および活力を維持するための飼料を摂取できるように用意することによる渇き、飢えおよび栄養不足からの自由
  • 住まいや安心して休息できる場所を含む、適切な環境を提供することによる不快からの自由
  • 予防や迅速な診断・治療による痛み、傷害、病気からの自由
  • 精神的苦痛を与えないような状態を保証することによる恐怖や苦悩からの自由
  • 十分な空間、適切な施設および同種の仲間を提供することによる、ごく当たり前の行動(正常行動)ができる自由

※介在動物のストレスを無視して動物介在介入(アニマル・セラピー)プログラムを進めていくことは、介在動物の心身へ悪影響を及ぼし、そのことより介在動物が人に危害を加えてしまう状況を作り出してしまいます。
したがって、介在動物が活動しているときは、つねに介在動物の行動を観察し、ストレスの外的徴候が出てきた場合には一旦活動を中止するなどの配慮をしていきます。

動物介在介入(アニマル・セラピー)の実施方法の種類

1.施設訪問型 飼い主とともに介在動物が施設等を訪問する方法
2.施設飼育型 施設等で介在動物を飼育する方法
3.在宅訪問型 飼い主とともに介在動物が在宅を訪問する方法
4.在宅飼育型 一般家庭で飼育さている動物を介在動物とする方法
5.野外活動型 乗馬療法(ホースセラピー)、イルカセラピーなど野外で介在動物とかかわる方法

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