人と動物の双方の福祉を目指し、動物を介して人を援助する専門家
愛犬の仕草には、たくさんのメッセージが込められています
株式会社アニマルアシステッドは、動物を介して人を笑顔にし、人と動物の双方の健康と福祉を追求するとともに、人と動物の絆を大切にした豊かな社会生活の実現を目指します
当社の事業分野は、主として人に一番身近で古くから生活を共にしてきている犬を介して、人を援助するためのアニマル・セラピー・デザインや環境コーディネートとしています。また、犬のことをもっと実感から知ってもらうためのセミナーやイベント等を開催し、「人と犬との共生」を目的としています。事業の全体像としては、飼い主様と犬がより豊かな生活を送る環境を創造する事業です。
株式会社アニマルアシステッドが将来目指す大きな夢は、「Animal Town」を創設することです。犬がお店やレストランなどどこにでも入れる、動物に係わる仕事がなんでもある、動物を介して人の心身を援助してくれるアニマル・セラピーがある、そんな人も動物も心から豊かになれる街、それが「Animal Town」です。
新型コロナウイルス感染症は昨年度に引き続きその脅威は続いています。ワクチン接種が拡がり、あとは経口投与薬などの治療薬が出てくることで、この状況は治まっていくのではないかと思います。
この状況におきましても、6月に弊社は設立5周年を迎えることができました。これも皆様からのご支援による賜物であり、心から厚く感謝を申し上げます。
昨年度設立した「ペットと飼い主のためのモフモフ保健室」は1年が経ち、お陰様で多くのワンちゃんと飼い主様に来ていただきました。モフモフ保健室設立前には、すでにmofmof glooming studioのトリマーのスタッフが、ワンちゃんの声を聴き、飼い主様のお話を聴き、信頼関係を築いたうえで、ワンちゃんの外見だけではなく皮膚や被毛や体調に合わせた全体のケアを考え「奇麗と健康」を導くことをしてきています。そこへさらにワンちゃんたちの健康寿命を延ばすことを目的に、モフモフ保健室では鍼灸マッサージなど中獣医療の提供やZoe CupCakes&Cafeのパティシエによるマコモクッキーの開発をしてきました。
今年度は、もう1歩ワンちゃんと飼い主様に寄り添うために訪問健康相談および訪問動物看護の展開を考えています。ワンちゃんの自宅での様子を見て、飼い主様のお話をじっくりと聴き、ワンちゃんと飼い主様ご家族のよりよい暮らしのお手伝いができればと考えています。
そして、「アニマル・セラピー・センター」の設立ですが、昨年度その構想を展開し情報発信していくことを予定していました。しかし、コロナウイルスに感染や緊急事態宣言などにより社会の動きが停滞し、弊社も思うように動くことが難しくなりました。
この状況と弊社の事業展開を照らし合わせて考えたときに、もう少し構想を練る時間をもらえたと捉え、再度色が付くほど何度もイメージし、さらにそこに人が出てくるくらいまで具体的なイメージをし続けてきました。
この間に、私事ですが、肩の手術、歯の治療など私の体のメンテナンスとコロナワクチン接種をして、事業展開ができる時期に動ける体にしていくこととしました。
今年度は、人と犬や猫などの動物との関係が様々な形として見え、体感でき、人も動物も笑顔でいられる場所の選定をしていきたいと考えています。
新型コロナウイルス感染症は今後どうなっていくかわかりませんが、動物を介して人との出会いを大切にしながら、今年度もパピーと共に歩んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社アニマルアシステッド
代表取締役 今木康彦